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【菊花賞の回顧】ドゥレッツァが圧巻の勝利で最後の一冠を制す

2023年菊花賞
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こんばんわ、ウキョーです。

菊花賞は驚きの結末となりましたね。あれで勝っちゃうんだ!
ルメール騎手も凄いし、ドゥレッツァも凄すぎる!

また今年は、関東馬が1着~3着を独占しました。珍しいよなぁ、と思って調べてみたら38年ぶりでした。ミホシンザン、スダホーク、サクラサニーオーの菊花賞は、さすがにリアルタイムでは見てないですね。

各開催場の馬場差

10月21日(土)
   東京 芝-1.0
 東京ダート+0.1
   京都 芝-0.9
 京都ダート+0.5
   新潟 芝+0.9
 新潟ダート-0.8
10月22日(日)
   東京 芝-0.8
 東京ダート+0.2
   京都 芝-1.6
 京都ダート-0.5
   新潟 芝+0.9
 新潟ダート+0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、土日ともに芝の時計が速く、ダートは時計がかかっていた。

京都は、芝は両日ともに高速馬場で、ダートは土曜は時計が遅かったが日曜は速くなった。

新潟は、雨の影響で芝の時計は土日ともに遅かった。ダートは、土曜は速かったが、日曜は時計がかかり出した。

ドゥレッツァが圧巻の勝利で最後の一冠を制す/菊花賞2023回顧

馬場差-1.6、レースタイム差-3.6

日曜の京都は超高速馬場だったとはいえ、菊花賞のレースタイム差-3.6はとてつもない速さだ。

パクスオトマニカが逃げるが、大外から引っかかった◎ドゥレッツァがハナを奪う意外な展開。1000m通過60.4秒-2000m通過64.1秒-ラスト1000m58.6秒のスローペース。

勝った◎ドゥレッツァは、ちょうど半分の1500mくらいのところで2番手に下げたが、直線は他の人気馬より先に仕掛けることになってしまった。ところが、直線ではさらにスピードアップする圧巻のパフォーマンス。誰もが脚を失くすと思っていただろうに、とんでもない強さを見せつけた。

序盤に引っかかりながら、3000mのGIを楽勝なんて前代未聞。まさに遅れてきた大物で、今後が楽しみで仕方ない。少なくとも、この距離ならもはや負けないんじゃないかと思わせる圧勝ぶりだった。

1番人気ソールオリエンスは、定位置の後方待機。△タスティエーラをマークするような形でレースを進め、4コーナーでは△タスティエーラより先に仕掛けて突き放しにかかるが、そこから皐月賞のような爆発力は見せられなかった。折り合いも悪くなく、スムーズな競馬だっただけに、今回は力負け。

ナミュールが惜敗続きに終止符を打つ/富士S 2023回顧

馬場差-1.0、レースタイム差-1.5

土曜の東京芝は時計が速く、富士Sもレースタイム差-1.5の高速決着となった。

逃げたのは、予想外のダノンタッチダウンユニコーンライオンステラヴェローチェが競りかけて、前半800m45.2秒のハイラップとなった。

勝った×ナミュールは、真ん中枠から常に内を意識する競馬で、直線に入ってもなかなか前が開かないという、かないリスキーな展開となった。しかし、▲イルーシヴパンサージャスティンスカイとの間が空いた一瞬を見逃さず、進路を確保すると一気に突き抜けた。

ここまで相手なりというか、ちょっと勝ち味に遅い部分があったが、そんなイメージを払拭するかのような豪快な勝ち方。今後が楽しみになる勝利となった。

◎ソーヴァリアントは、初めてのマイル戦でこのハイラップ。さすがに序盤はついて行けず、後方8番手からの追走となった。直線もなかなかエンジンがかからず、ゴール前でようやく伸びてきたものの3着まで。

マイルもこなせると思ったが、今回のレースぶりを見る限り、マイルは短いのかもしれない。ただ、今回のハイラップの経験は次に生きてくるはず。

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