【回顧】ファインニードル 王者の貫録で余裕の勝利【セントウルSのタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
セントウルSのファインニードルは強かったですね。
遠征帰りの休み明けで、初の58キロを背負い、これまで勝てなかった重馬場でのレースと、悪条件が重なる中での勝利だから、圧倒的と言えるでしょう。

各開催場の馬場差

9月8日(土)
   中山 芝 -0.1
   中山ダート -1.0
   阪神 芝 -0.1
   阪神ダート -1.6
9月9日(日)
   中山 芝 -0.4
   中山ダート -1.0
   阪神 芝 -1.2
   阪神ダート -1.9

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、開幕週のわりにはそれほど時計が速くない。とはいえ、土日とも馬場差マイナスなので、時計勝負に対応できない馬には厳しかった。ダートは、かなり時計が速い。

阪神は、雨の影響でダートはかなり高速馬場となっていた。芝は、土曜はなんとか持ちこたえたが、日曜は時計がかかっており、とくに後半になるほど時計が遅くなっている。

ファインニードル 王者の貫録で余裕の勝利/セントウルS

セントウルSは○ファインニードルが貫録を見せつける勝利を飾った。

馬場差-0.2で、レースタイム差+1.0。

阪神は雨が降り続き、日曜も午後から雨量が増えた結果、後半の芝レースは一気に時計がかかっていた。そのため、セントウルSもレースタイム差+1.0と時計がかかった。

好スタートをきった◎ラブカンプーが逃げるところを、ネロが競りかけ、2F~5Fのラップは10.5秒-10.8秒-11.3秒-11.5秒のハイラップで、先行勢には厳しい展開となった。

勝った○ファインニードルは、押してついて行く先行勢、ポジションを取れない後方勢を尻目に、ラクに好位に取りつくと、あとは終始余裕のレース運び。直線に向いてもノーステッキのまま◎ラブカンプーをかわすと、最後は流す余裕まで見せて、2着以下に1馬身半差の完勝。
陣営のコメント通り「7、8分程度の仕上げ」なのだとしたら、とてつもなく強くなっている。
本番も、当然有力視できる。

2着◎ラブカンプーは、このラップで2着に逃げ粘っており、52キロの軽量が利いたとはいえ、3歳牝馬なら高評価。
このスピードと先行力は、今後も脅威となるだろう。

3番人気ネロは、いかにも強引な競馬で、おそらく次走のスプリンターズS(中山芝1200m)を見越しての競馬だろう。コンマ4秒差6着なら、次で巻き返しがあっても驚けない。


ミッキーグローリー レース内容は評価できずも勝利に価値あり/京成杯AH

日曜の中山で行われた京成杯AHは、×ミッキーグローリーが初オープン挑戦にして、見事に初重賞制覇を成し遂げた。

馬場差-0.8で、レースタイム差-1.1。

日曜の中山芝は開幕週のわりにそれほど時計は速くならなかったが、京成杯AHのレースタイム差-1.1は及第点は与えられる。

そのレースは、前半800m46.9秒-後半800m45.5秒のスローペースだったが、戦闘がころころ入れ替わる目まぐるしいレースで、先行勢は互いにプレッシャーをかけながら自滅していった。
勝った×ミッキーグローリー、2着▲ワントゥワンは、ともに後方からレースを進め、先行勢が揃ってバテる中の差し切り。
どちらも展開が向いたのが好走の第一要因で、この結果だけで次走以降が確約されたわけではない。

ただ、×ミッキーグローリーは、これが初オープンにして初重賞。それも55キロを背負わされての結果だから、勝ったこと自体が評価できる。
重賞戦線で勝ち負けに加わるには、もう少し経験値が必要になるだろうが、これでローテーションも組みやすくなり、今後に期待したい。

◎ゴールドサーベラスは、遅いペースに合わせてまくり気味に上がっていったが、最後の最後に脚色が一緒になってしまった。それでも重賞初挑戦から4戦目にして、初の掲示板確保で、力をつけている。
ハンデ戦なら、重賞でも通用する。

 

ノームコア 本番でも楽しみになる高評価レース/紫苑S

土曜の中山では、秋華賞トライアルの紫苑Sが行われ、○ノームコア△マウレア×ランドネの3頭が優先出走権を手に入れた。

馬場差-0.9で、レースタイム差-2.0。

土曜の中山芝は思ったより速くならなかったが、紫苑Sのレースタイム差は-2.0とかなりの高速決着となった。

レースは×ランドネが単騎ハナに立ち、前半1000m60.1秒-後半1000m57.9秒のスローペースだったが、後半1000mのラップは11.9秒-11.8秒-11.5秒-11.5秒-11.2秒の加速ラップ。しかも、中山芝2000mで後半1000mで58秒を切ったのは初めてだ。

勝った○ノームコアは、5番手追走から、ラスト3F33.6秒で上がると、2着以下に3馬身差の圧勝。
好位から、この時計で上がられてしまったら他馬の付け入る隙はない。それは、秋華賞のアーモンドアイとて同じこと。
三冠確実と思っていたが、なかなかの強敵が現れた。

◎ハーレムラインは、時計勝負にも対応できるとはいえ、今回のスピードランクは5位。この時計では、いくらなんでも速すぎた。
○ノームコアには1.0秒差と離されたが、2着×マウレアとはコンマ5秒差。

G1ではまだ足りないが、牝馬重賞やハンデ戦なら出番はあるだろう。

 

次走の注目馬・バティスティーニ(ムーンライトH・阪神芝1800m)

日曜 阪神第10R ムーンライトH・芝1800m 7着バティスティーニ

日曜の阪神芝は時計がかかっており、ムーンライトHもレースタイム差+0.4と時計がかかった。
勝ったヴァフラームがスピードランク4位、2着ケンホファヴァルトが同8位、3着ロライマが同6位だった。

逆に、スピードランク1位のエマノンは10着、同2位アップクォークが9着と、人気を裏切った。

この中で、スピードランク3位だったバティスティーニはコンマ7秒差の7着に踏みとどまった。しかも、レースは1000m通過58.8秒のハイペースで、そこからもペースが落ちず11.8秒-11.1秒というハイラップ。
準オープン2戦目で、今回が良い経験になったはず。

準オープンなら、いずれ出番は回ってくる。

 

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