【回顧】適距離で真価を発揮したマイスタイル【函館記念のタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
先週は、中京のダートがとんでもない高速馬場となっていました。さすがに、あそこまでの高速馬場となると、たとえダートと言えども、競走馬たちにはかなりの負担となったと思われます。

各開催場の馬場差

7月13日(土)
   福島 芝 -1.2
   福島ダート -0.5
   中京 芝 -0.8
   中京ダート -1.9
   函館 芝 -1.1
   函館ダート -0.8
7月14日(日)
   福島 芝 +0.4
   福島ダート -1.4
   中京 芝 -0.4
   中京ダート -4.3
   函館 芝 -0.7
   函館ダート -1.2

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の福島は、ダートの時計は土日ともに速かったが、芝はかなり傷んだ状態で、日曜になって時計がかかり出した。

中京は、芝もダートも速かったが、とくに日曜のダートは驚異的な高速馬場となった。

函館は、芝もダートも若干速くなっていたが、基準タイムと比較すると、さすがに時計がかかり出した。

適距離で真価を発揮したマイスタイル/函館記念

函館記念は、×マイスタイルが優勝し、同馬にとっては嬉しい初重賞。鞍上の田中勝騎手も4年ぶりになる重賞制覇となった。

馬場差-0.7で、レースタイム差-0.9。

日曜の函館芝はそこそこの時計が出ていたが、基準タイムと比較すると若干速い程度で、ようやくいつもの函館の時計に戻ってきた。

×マイスタイルがすんなりハナを奪うと、序盤12.7秒-11.7秒という見事なまでのマイペース。2F目までに後続がプレッシャーをかけなかったことで、そこから11.9秒-11.7秒で、1000m通過59.8秒。最初の1Fでスピードが出なかったため平均ペースだが、字面以上にペースは速かったように思える。
ラスト3Fで12.0秒-11.6秒-12.3秒と時計を要しているように、逃げ切った×マイスタイルが展開に恵まれたというわけでもない。

しかし、2番手追走の▲マイネルファンロンが2着、3、4番手追走のドレッドノータス◎ステイフーリッシュがそれぞれ4着、3着だから、後方勢がだらしなかったとは言えそうで、一線級を相手にするには、まだまだ厳しいと言わざるを得ない。

◎ステイフーリッシュは、流れるペースの消耗戦が得意なはずで、今回のペースはもってこいだったはずだが、追いつめ切れなかったのは斤量差だろう。
ただ、上記の通り、この馬も一線級に入ってはまだまだ力不足。




スマハマ レコードはオマケだが重賞戦線でもやれそうな勝ちっぷり/名鉄杯

中京で行われた名鉄杯は、ダ1800mで1.47.6という驚愕のレコードが出た。

馬場差-4.3で、レースタイム差-3.4。

▲スマハマが叩き出したレコードタイムは確かにすばらしいのだが、7Rの500万下戦(ダ1800m)でも1.49.3の好タイムが出ており、レコード自体はおまけ程度と考えておいた方がいい。

とはいえ、レース内容は文句なし。
▲スマハマがハナを奪うと、2F目で11.2秒と一気に加速し、3F目で12.5秒に落として主導権を握った。ラスト1Fで12.6秒と時計を要したものの、後半1000mは59.0秒という芝並みのラップを刻んでいる。
これでは、2番手以降の馬たちは手も足も出ない。

勝った▲スマハマは、今後は重賞戦線へ打って出るだろうが、重賞でも即通用するだろう。

2着○ジョーダンキングも強かった。3角付近からまくり気味に▲スマハマに喧嘩を売って、最後は突き放されてしまったが、3/4馬身差に踏みとどまっているのだから、こちらも重賞に入ってもやれるはず。

次走の注目馬・フロンティア(バーデンバーデンC・福島芝1200m)

日曜 福島第11R バーデンバーデンC・芝1200m 4着ダイワダグラス

▲フロンティアは初の1200mで、序盤から追走に一杯な感じで、4角でも最後方の位置取り。
そこから、上がり最速の34.6秒でコンマ1秒差まで詰めたのだから驚いた。今回は休み明けでプラス24キロと太め残りだったこともあり、スプリント戦のペースを経験できたことで、次走がスプリント戦なら積極的に買いたい。


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