【回顧】ローテの不安もどこ吹く風の完勝劇タワーオブロンドン【スプリンターズSのタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
スプリンターズSでタワーオブロンドンを無印にしたのは、函館SS→キーンランドC→セントウルS→本番のローテーションが、とにかくイヤだったから。
お釣りが残っているどころか、ケガの心配すらしていたほどで、無事完走できれば十分だと思っていました。
ところが、結果はみなさんご存じの通りです。完勝でした。

各開催場の馬場差

9月28日(土)
   中山 芝 -1.9
   中山ダート -1.2
   阪神 芝 -1.2
   阪神ダート -0.8
9月29日(日)
   中山 芝 -1.2
   中山ダート -0.9
   阪神 芝 -1.6
   阪神ダート -0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土日ともに芝もダートも時計が速かった。

阪神は、芝の時計は土日ともに速かった。ダートは、先週と同じように土曜は速かったが、日曜になって時計がかかりだした。

ローテの不安もどこ吹く風の完勝劇タワーオブロンドン/スプリンターズS

スプリンターズSは、サマー王者のタワーオブロンドンが初G1制覇を果たし、スプリント王者に輝いた。

馬場差-1.2で、レースタイム差-0.9。

日曜の中山芝は高速馬場で、スプリンターズSもレースタイム差-0.9の高速決着となった。

戦前の予想通り、○モズスーパーフレアが逃げ、前半600m32.8秒-後半600m34.3秒のハイペース。
最初と最後の1Fも11.9秒、11.8秒と12秒を切っており、かなりのハイラップの消耗戦となった。

勝ったタワーオブロンドンは、夏場の連戦から参戦で、過密スケジュールを懸念していたが、セントウルSのときより序盤の行きっぷりが良くなっており、続けて1200mを使ってきた経験が活きていた。陣営はキーンランドCの走りを見て、本番へ向けてあえてセントウルSを使ったということがわかった。
御見それしました。

2着○モズスーパーフレアは、このペースで2着に粘り切るのだから大したもの。
高速馬場をハイペースで逃がすと、そうそう簡単に止まらない。いずれG1も勝てるのではないだろうか。

1番人気×ダノンスマッシュは、こちらは戦前の懸念通り、高速決着になると最後の最後で甘くなる。それでも3着を確保しているのだから頑張った。

◎イベリスは、セントウルSでハイラップを経験していたものの、今回はそれより速いペースで、ついて行くのが精一杯だった。
コンマ9秒差とはいえ完敗の状況で、G3から立て直していく必要がありそう。




ロードゴラッソ ハイペースの消耗戦で好レースを競り勝つ/シリウスS

土曜の阪神で行われたシリウスSは、▲ロードゴラッソが初重賞制覇を成し遂げた。

馬場差-0.8で、レースタイム差-0.2。

土曜の阪神ダートは時計が速かったが、シリウスSのレースタイム差は-0.2までで、重賞としてはやや物足りない。
ただ、レース内容は高評価。

逃げた×メイショウワザシのペースは、前半1000m60.3秒-後半1000m63.2秒の超ハイペース。
2F-4F目で10.8秒-10.8秒と一気にペースが上がり、そこから13.0秒-12.8秒-13.0秒とペースダウン。そこからのラップが13.4秒-12.4秒と、かなり変則的なペースで後続は完全に翻弄された形。

勝った▲ロードゴラッソは、このペースを4角早めに先頭に立つと、そのままラスト36.4秒で押し切り勝ちで、かなり強い競馬をしている。
×メイショウワザシについていったヤマカツライデンがシンガリ負けで、続いた△ピオネロが10着で、タイムフライヤーが6着だから、55キロのハンデを加味しても、飛躍を期待させる走りだった。

◎マッスルビーチは、人気になりすぎた。まさか2番人気になるとは思わなかった。
また、時計勝負に強いタイプなので、今回の時計では若干遅い。

1番人気タイムフライヤーは、ダート2戦目で前進を見込まれたものの、コンマ6秒足りなかった。
ダートの走り自体は悪くないのだが、個人的にはやはり芝向きだと思う。

次走の注目馬・メイショウワザシ(シリウスS・阪神ダ2000m)

土曜 阪神第11R シリウスS・ダ2000m 3着メイショウワザシ

シリウスSは前記の通り、変則的なハイペース。このペースを作り、3着に粘りこんだ×メイショウワザシを次走の注目馬に取り上げる。
4角で勝った▲ロードゴラッソに先頭に立たれておしまいかと思ったら、粘りに粘ってコンマ3秒差だから驚いた。

ハナを切れないと安定しない面はあるものの、ハナさえ切れれば重賞でも通用する力は証明された。次走が楽しみな一頭。

2歳戦の注目馬はアマゾーヌ/未勝利(中山芝2000m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、土曜の中山第2Rに行われた未勝利戦(芝2000m)である。

馬場差-1.9で、レースタイム差-3.6。

土曜の中山芝は高速馬場となっていたが、アマゾーヌが勝った新馬戦のレースタイム差-3.6は、馬体異常を心配してしまうほどの速さである。

2歳戦で、アマゾーヌの走破時計2.00.1より速かったのは、2000年以降に4頭しかいない。その内アグネスフォルテを除く3頭は、そこで燃え尽きたか、それ以降勝鞍がない。
それゆえ、アマゾーヌも心配になってしまうが、彼女が前記の4頭と違うのは、後半1000mの速さである。
そのラップは、驚きの59.1秒! これは2歳馬としては史上初。いくらスローペースだったとはいえ、自ら逃げて作り出したラップだから、よけいに価値がある。

これだけ走れれば、昇級しても問題ない。重賞に入っても互角にやっていけるはず。


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