こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の銀蹄Sでハチメンロッピが勝ち、クロッカスSではオーキッドロマンスが2着、白富士Sでロードデルレイが勝って、バトルボーンが2着。さらに小倉第7Rの1勝クラスでもマイネルカーライルが勝ってくれました。
日曜は、節分Sでクルゼイロドスルが勝ってオープン入りを果たし、京都第8Rの1勝クラスでマイネルフォーコンが2着に好走。
人気馬が多かったとはいえ、的中数が多かったので収支はプラスになりました。
次走の注目馬・ロードデルレイ(白富士S・東京芝2000m)
土曜の東京は高速馬場で、白富士Sもレースタイム差-1.9の高速決着となった。
勝ったのはロードデルレイ。
レースは前半1000m59.4秒-後半1000m57.8秒のスローペース。
見た目通り、後半の速さが秀逸である。勝ちタイム1.57.2より速く、後半1000mが57.8秒以下となると、2000年以降ではカンパニー(2009天皇賞秋)、トリオンフ(2018小倉記念)、レイデオロ(2018天皇賞秋)、アーモンドアイ(2019天皇賞秋)、イクイノックス(2023天皇賞秋)の5頭だけ。
ロードデルレイも、優に重賞級の記録である。
次走がどこになるか分からないが、賞金的に不安もあるので、金鯱賞あたりで賞金加算を狙ってくるのではなかろうか。今から楽しみで仕方ない。
3歳馬の注目馬・スマートワイス(未勝利戦・京都芝1800m)
先週の3歳戦でもっとも見どころがあったのは、土曜京都第5Rで行われた未勝利戦である。
勝ったのはスマートワイス。
土曜の京都芝は馬場差+0.4と時計がかかっていたが、スマートワイスはレースタイム差-1.1の高速決着。この日、レースタイム差がマイナス1.0より速かったのはスマートワイスだけだった。
レースは、前半800m47.0秒-後半800m47.9秒の平均やや速めのペース。スマートワイスは好発から楽にポジションを取って2番手追走、4コーナーでも手応え十分で直線に向くと、ラスト35.7秒で3/4馬身差の完勝。3着以下には5馬身差をつけており、ここでは力が違った。
ただ、コーナーリングにやや難があり、直線も若干外に膨れて追いづらそうにしており、その辺りの修正は必要に思えた。しかし、新馬戦のときのような前進気勢の欠如は見られず、序盤からしっかり走れていたのは収穫。
課題はあるが、レースを重ねてアジャストできている部分もあり、まだまだ伸びしろはありそうで、次走以降が楽しみだ。