【次走の注目馬】2022年4月15日、4月16日の”次走の注目馬”

こんばんわ、ウキョーです。

先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。

次走の注目馬・タスティエーラ（皐月賞・中山芝2000m）

一頭目の次走の注目馬は、皐月賞2着の×タスティエーラ。

皐月賞は昨日の記事で書いた通り、前半1000m58.5秒のハイペース。残り600～400ｍで、先行勢が揃ってドロップアウトしてしまう中、5～6番手追走の×タスティエーラだけは、2着に残す大健闘。

勝ったソールオリエンスのインパクトが大きすぎて霞んでいる面があるが、この馬もかなり強い競馬をしている。むしろ安定感という点では、ソールオリエンスを上回っているといってもいい。

ダービーでも有力候補の筆頭。その後も注目していきたい一頭だ。

皐月賞からもう一頭。それが5着のショウナンバシットである。

好スタートを切ったものの、序盤は馬場を気にしてかポジションを取れなかった。これまでとは違う競馬になりながら、道中は折り合いも抜群で、後方13番手から最内で脚を溜めることになった。

残り600mくらいで先行馬が後退する中、4コーナーでは早々に4番手進出。ペースを考えると、動き出すのが早いと思われた。ところが、そこからいつもの粘り腰を発揮し、コンマ7秒差5着に踏みとどまった。

たしかに勝ったソールオリエンス、2着のタスティエーラは強かったが、この馬もなかなか強い競馬をしている。すみれSで賞金加算できずに若葉Sを挟む誤算があったことも考えると、今後に期待できる走りだった。

ただ、想定外の若葉Sに続いて、今回は重馬場で好パフォーマンス。疲れが気になるので、陣営には手厚いケアをお願いしたい。