こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の中京第6Rでフェイトが勝ち、妙味山Sでタイセイブリリオが2着にきました。
日曜は、チャンピオンズCでレモンポップが勝ちました。
レモンポップがチャンピオンズCで12番人気のウィルソンテソーロを連れてきて馬連万馬券になりましたが、私は本命に選ばれたテーオーケインズから買ったので、的中とはなりませんでした。レモンポップから買えばよかった。
次走の注目馬・コレペティトール(元町S・阪神芝1800m)
日曜の阪神芝は、馬場差-1.2の高速馬場だったとはいえ、元町のレースタイム差-2.3は掛け値なしに速い。阪神芝1800mはそもそも時計が速いコースで、基準タイムと比較すると-3.0となる。
勝ったのはコレペティトール。
レースは1000m通過57.1秒の超ハイペースで、先行馬は壊滅状態。コレペティトールはほぼ最後方から上り最速34.0秒で差し切り勝ち。展開の助けがあったとはいえ、この勝ちタイムは尋常ではない。
阪神芝1800mで1.44.2以下となると、データがデジタル化された1980年以降では2021年毎日杯(勝ち馬シャフリヤール)と、今年のローズS(勝ち馬マスクトディーヴァ)の2鞍だけ。条件戦では史上初となる。
高速馬場なら昇級しても即通用だろう。
2歳馬の注目馬・ビザンチンドリーム(新馬・阪神芝2000m)
2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、土曜阪神第5Rで行われた新馬戦である。
勝ったのはビザンチンドリーム。
レースは前半1000m62.0秒-後半1000m59.4秒のスローペース。ビザンチンドリームは後方9番手から上り最速の33.9秒で、後続に3馬身差の圧勝となった。
この上りは凄まじく、次位の上りをコンマ9秒上回っている。阪神芝2000mの2歳戦では、上り33秒台というのは史上初となる。まさに、1頭だけ次元が違う脚を使っている。
これだけのパフォーマンスであれば、昇級しても即通用。