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【高松宮記念2024の展望】人気馬の死角と穴馬の資格|注目馬メイケイエール

高松宮記念の展望
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こんばんわ、ウキョーです。

今週は高松宮記念です。

高松宮記念で思い出すのは、ビッグアーサーですね。お父さんのサクラバクシンオーを彷彿とさせるスプリント一筋の馬。生涯で、阪神Cを1回使った以外は、すべて1200m戦でした。成績面ではお父さんに及びませんが、サクラバクシンオーの後継種牡馬として、これからも頑張ってほしいと思います。

中京芝1200mの傾向

有利枠1枠・3枠・4枠・5枠
不利枠6枠・7枠・8枠
脚質差し・追込
騎手3割超川田騎手
人気西村淳騎手・松山騎手
人気薄池添騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
展開
3位
騎手
4位
戦績
5位
コース特性
中京芝1200m
中京芝1200m|有利枠・不利枠、騎手連対率の最新データ【開催終了ごとに更新】中京芝1200mのコースデータを徹底攻略|有利枠・不利枠・騎手ランクを公開...

中京芝1200mは、ほぼ標準通りの時計に収まることが多いコース。ただ、週末が雨予報になっており、重いコンディションになりそうだ。

差し・追込に有利なコースで、短距離戦にしては逃げ、先行馬は苦戦傾向。高松宮記念も中団以降の差し、追い込み馬が強い。馬場が重くなると、さらにその傾向は顕著になる。

有利枠は1枠、3枠、4枠、5枠で、不利枠は6枠、7枠、8枠。

連対率3割を超える騎手は、川田騎手(ママコチャ騎乗予定)。

人気で安定しているのは、西村淳騎手(ルガル騎乗予定)と松山騎手(ウインマーベル騎乗予定)。人気薄なら池添騎手(メイケイエール騎乗予定)。

高松宮記念2024で人気、話題になりそうな馬

ウインカーネリアン  評価:C
戦績ランク11位 スピードランク14位

相性の良いコースでは一度も走ったことがなく、逆に相性の悪いコースで【1 2 0 3】と走っており、ここを狙ったローテーションとは思えない。1200mも初で、中京も初となると、戦績項目にプラスがないのは厳しい。
直近の連対レースは前走の東京新聞杯で、レースタイム差-1.4。高速決着に対応できるスピードはあるが、スプリントGIのメンバーに入るとスピードランク14位と、ここではスピードで劣ってしまう。とにかく時計がかからないと苦戦は必至。

ウインマーベル  評価:B
戦績ランク15位 スピードランク5位

相性の良いコースのトータル成績が【1 1 2 2】で、掲示板を外したのは去年のシルクロードS7着と、高松宮記念10着。GIでなければ悪くないのだが、さすがに今回のメンバーに入ると苦しいと言わざるを得ない。また、相性の悪い阪神C→阪急杯を連勝しての臨戦過程も弱材料だ。
前走の阪急杯がレースタイム差+0.6で、阪神Cがレースタイム差-1.3と、時計不問で結果を出しているのは強材料で、今回もスピードランク5位と、時計が速くなっても遅くなっても問題ない。

ソーダズリング  評価:C
戦績ランク11位 スピードランク10位

相性の良いコースでは1回しか走っていないが、それが前走の京都牝馬S。1勝しかしていないので戦績ランクこそ伸びないが、そこを勝っての臨戦過程には好感が持てる
前走の京都牝馬S勝ちがレースタイム差-0.7で、その前の連対レースである三年坂Sがレースタイム差-0.4。どちらかというと時計が速くなって良いタイプなのだが、スプリントの強豪たちに入るとスピードランク10位になる。となれば、雨で時計がかかりそうな今週のコンディションはプラスになりそうだ。

トウシンマカオ  評価:D
戦績ランク15位 スピードランク11

相性の良いコースで【2 0 1 3】と悪くはない。しかし、直近の相性の良いコースであるスワンSで9着に負けており、さらに相性の悪いオーシャンSを勝ってのローテーションはディスアドバンテージで、戦績面からは強く推せない。
前々走の京阪杯勝ちがレースタイム差-0.7で、前走のオーシャンSがレースタイム差+-0と、時計は速くなっても遅くなってもある程度なら対応できる。時計面での対応力は十分で、雨が降っても問題ないだろう。

ナムラクレア  評価:A
戦績ランク1位 スピードランク12

相性の良いコースのトータル成績が【4 2 1 0】で、掲示板を外したことは一度もない。この安定感は、今回のメンバーでも群を抜いている。さらに、相性の悪いコースで【0 2 1 2】と一度も勝てていないのもアドバンテージ。
前走の京都牝馬Sでは、周りが速すぎて後方からの競馬になってしまったが、上り33.6秒の脚を使って2着まで来ているように、相性の良いコースなら展開不問。先行馬に厳しいコース形態もマッチする

ビッグシーザー  評価:S
戦績ランク4位 スピードランク7位

相性の良いコースのトータル成績が【3 1 1 1】で、掲示板を外したのは初古馬対戦となったセントウルS10着だけ。そのセントウルSも着差はコンマ7秒差で、着順ほど負けているわけではなく、今回のメンバーでも戦績面ではアドバンテージがある
前々走の淀短距離Sがレースタイム差+0.5.で、前走のオーシャンSがレースタイム差+-0だから、どちらかというと時計がかかった方が良いタイプ。雨が降ってくれれば絶好の舞台となるはずだ。

マッドクール  評価:C
戦績ランク9位 スピードランク1位

キャリアが浅い中で、相性の良いコースで【3 0 2 1】の安定感は強調できる。ただ、相性の悪いコースでも【1 1 0 0】の好走歴があり、戦績面からはGIメンバーに入ると一歩足りない結果となっている
直近の連対レースである昨年のスプリンターズSはレースタイム差+-0だったが、2勝クラスと3勝クラスを1分7秒台で勝ち上がっているように、本質的には時計勝負に強いスピードタイプ。とにかく時計は速くなってほしいだけに、週末の雨は勘弁してもらいたいだろう。

ママコチャ  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク2位

相性の良いコースで【2 2 1 0】の安定感で、掲示板を外したことは一度もない。相性の悪いコースでも3勝してしるので強気にはなれないが、それでも戦績ランク4位が示す通り、このコースとの相性は抜群だ。
前走の阪神Cは人気を裏切って5着に敗退してしまったが、相性の悪いコースなので、今回に限ってはプラスに作用する。スピードランク2位なので時計は速くなってほしいが、昨年のスプリンターズS勝ちがレースタイム差+-0なので、ある程度時計がかかっても対応はできる

ルガル  評価:C
戦績ランク11位 スピードランク12位

4歳馬でキャリアが浅く、相性の良いコースで【1 1 0 1】と悪くはないものの、1勝2連対では戦績ランクも伸びなかった。また、相性の良いコースで勝ったのが3歳限定の橘Sだけというのも、GIメンバーに入ると厳しい戦績と言わざるを得ない
前走のシルクロードS勝ちがレースタイム差-0.4で、前々走の京阪杯がレースタイム差-0.7と時計が速くなった方が良いタイプ。ところが、今回のスピード自慢達にまじるとスピードランク12位となっており、週末の雨予報は恵みの雨となりそうだ

高松宮記念2024の注目馬はメイケイエール

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ビッグシーザーメイケイエールの2頭だけ。

このうち、人気がないであろうメイケイエールを取り上げる。

戦績ランク4位 スピードランク8位

相性の良いコースで【4 0 0 3】と、勝つか負けるかの両極端。それでも4勝をあげているのは、テイエムスパーダに次ぐ2番目に多い。また、相性の悪いコースでは【2 0 0 4】。2勝あげてしまっているが、2ケタ着順を2度経験しており、戦績面からは積極的に買いたい

直近の連対レースは一昨年のセントウルSで、レースタイム差は-2.0の超高速決着。ただ、その後の高速決着で結果が出ていないので、今回のスピードランクは8位まで。週末に雨が降ってくれれば、同馬にとっては絶好の舞台となりそうだ


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