こんばんわ、ウキョーです。
アートハウスが今回57キロを背負うことになりました。ハンデ重賞に出走する牝馬が57キロを背負うのは、最近では非常に珍しいです。80年代、90年代はアイランドゴッテスやメジロディッシュ、メインキャスター、ユキノサンライズ、スカーレットブーケ、イクノディクタス、シスタートウショウなどなど、結構いました。
ところが、2000年以降はグッと減り、芝重賞に限るとキョウエイマーチ(’00京都金杯)、ファインモーション(’04函館記念)、シーイズトウショウ(’06CBC賞)、ヤマニンシュクル(’06マーメイドS)、アドマイヤキッス(’07愛知杯)、ディアデラノビア(’07愛知杯)、リトルアマポーラ(’10マーメイドS)、フミノイマージン(’13中山牝馬S)、マイネイザベル(’13愛知杯)、トロワゼトワル(’20ターコイズS)の10頭だけです。
今年から斤量一律1キロ増を考えれば、今後も増えてくるのでしょう。
中山芝1800mのコースデータはこちら→
枠 | 馬 | 馬名 | 戦 | 騎 | タ | コ | 展 |
1 | 1 | コトブキテティス | 〇 | × | |||
2 | 2 | クロスマジェスティ | × | × | × | ||
3 | 3 | リノキアナ | 〇 | × | × | ||
4 | アートハウス | 〇 | 〇 | ||||
4 | 5 | サトノセシル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
6 | シャーレイポピー | 〇 | |||||
5 | 7 | エイシンチラー | 〇 | × | 〇 | ||
8 | スルーセブンシーズ | 〇 | 〇 | 〇 | |||
6 | 9 | クリノプレミアム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
10 | ラルナブリラーレ | 〇 | |||||
7 | 11 | スライリー | × | × | |||
12 | ストーリア | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
8 | 13 | イリマ | 〇 | × | |||
14 | ウインピクシス | 〇 | 〇 | 〇 |
【軸推奨馬】
◎ 9番クリノプレミアム
○ 5番サトノセシル
▲ 8番スルーセブンシーズ
△14番ウインピクシス
×12番ストーリア
◎クリノプレミアムは、前年の同レースを含めて、相性の良いコースで【3 2 0 3】の安定感。掲示板を外したのは3歳時のアネモネS11着と、初重賞だったターコイズS12着だけ。前走の中山金杯では、牡馬に混じって55キロを背負ってラーグルフにハナ差の2着と、牝馬限定戦なら力上位なのは明らかだ。今回のハンデ55.5キロは、他馬と比較すると恵まれた感さえあり連覇濃厚。
○サトノセシルは、相性の良いコースのトータル成績が【1 4 0 2】と、勝鞍は少ないものの掲示板を外したのは一度だけという好成績。瞬発力勝負では切れ負けするタイプで、大箱の東京や中京より、小回り向き。それは戦績項目にも表れている。今回は有利枠を引き、容易にポジションも取れるだろう。巻返しに期待。
▲スルーセブンシーズは、前走の初富士Sで牡馬に混じって実質トップハンデの56キロを背負っての完勝。当時から2キロ減の54キロなら、重賞でも上位争いは可能。
△ウインピクシスは、なるべく時計がかかってほしい。×ストーリアは、逆に時計が速くなって連対圏。
阪神メインのコーラルS 2023の予想はこちら→(◎7番ドンフランキー)
中京メインの中京スポーツ杯 2023の予想はこちら→(◎13番イグザルト)