タイム分析

【セントライト記念の回顧】記録から見ると、人気薄アサマノイタズラの勝利はフロックじゃない

こんばんわ、ウキョーです。
秋華賞、菊花賞へ向けて、クラシック戦線が動き出しました。今年の上り馬は誰になるでしょうか。本番が楽しみです。

各開催場の馬場差

9月18日(土)
   中山 芝 +0.4
 中山ダート -1.4
   中京 芝 +0.6
   中京ダート -2.3
9月19日(日)
   中山 芝 -0.7
 中山ダート -1.3
   中京 芝 -0.1
   中京ダート -1.7
9月20日(日)
   中山 芝 -0.4
 中山ダート +0.1
   中京 芝 +0.3
   中京ダート -1.2

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土曜は雨の影響で芝の時計がかかり、ダートの時計は速かった。日曜は回復し、芝もダートも時計が速くなっていたが、3日目はダートの時計が遅かった。

中京は、中山より雨の影響が色濃く、3日ともに芝の時計がかかっており、ダートは時計が速かった。

記録から見るとアサマノイタズラの勝利はフロックじゃない/セントライト記念


馬場差-0.4で、レースタイム差-0.8

月曜の中山芝は若干時計がかかり出していたが、セントライト記念はレースタイム差-0.8の高速決着となった。

スタート抜群の×ノースブリッジが一旦ハナに立つが、外からワールドリバイバルが交わして主導権を握り、さらに1角過ぎに○ルペルカーリアが先頭に並びかけ、1000m通過60.5秒と淀みのない流れ。

それでいてラスト4Fから12.0秒-11.5秒-11.7秒-12.2秒とラップが落ちておらず、レースレベルはかなり高いといえる。

実際中山芝2200mで、1000m通過が60.5秒より速く、ラスト4Fが47.1秒より速かったのは、2000年以降8鞍しかない。その中には、レイデオロフェノーメノアーネストリーといったG1馬が名を連ねている。

勝ったアサマノイタズラは、後方11番手追走で、これまでポジションを取りに行っていた競馬とは逆のレース内容。この人気とこの実績で、さらにテン乗りでまさか本番の菊花賞を見据えたレースをするとは、さすが田辺騎手。
折り合いもバッチリで、仕掛けてからの反応も速く、これだけレベルの高いパフォーマンスなら、本番でも通用しそう。

◎ソーヴァリアントは、この展開で4角3番手の積極策。完全に抜け出したと思われたところを、アサマノイタズラの豪脚に屈した形になったが、厳しい先行争いの中での結果だから、同馬の評価が下がるわけではない。
序盤に行きたがっていた部分もあり、本質的には中距離が向きそうで、菊花賞はともかく、今後の重賞戦線が楽しみになった。

上り馬アンドヴァラナウトが秋華賞へ向けて大きな一勝/ローズS


馬場差-0.1で、レースタイム差-0.6

日曜の中京芝はそれほど時計が速くならず、ローズSもレースタイム差-0.6までとなり、時計面では可もなく不可もなし。

逃げたのはエイシンヒテン。競りかけてくる馬は誰もおらず、前半1000m61.2秒-後半1000m58.8秒のスローペース。
このスローペースでも縦長の展開だから、松若騎手のしてやったりのペース。

勝った◎アンドヴァラナウトは、6番手追走からラスト33.8秒で抜け出す完璧な勝利。正攻法でアールドヴィーヴルを競り落としており、春の実績馬に引けを取らない力を見せつけた。
ただ、レースレベルとしては高くないので、打倒ソダシとまでは言えないが、2勝馬の同馬にとっては大きな1勝となった。

1番人気△アールドヴィーヴルは、◎アンドヴァラナウトの直後を追走する形で、最後もラスト33.9秒で上がってきているが、エイシンヒテンも交わせずの3着。春からの善戦マン振りは変わっていなかった。
序盤にポジションを取れないと、今後も同じようなレースになりそうで、今後の成長に期待したい。


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