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【朝日杯FS 2023の回顧】ジャンタルマンタルが危なげない勝利で頂点に立つ

朝日杯FSの回顧
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こんばんわ、ウキョーです。

先週は、日曜のディセンバーSとコールドムーンSが的中しました。とくにディセンバーSは、”次走の注目馬”ロングランを厚めに買っていたこともあって、収支は大幅にプラスとなりました。

各開催場の馬場差

12月16日(土)
   中山 芝-1.4
 中山ダート-0.1
   阪神 芝-0.1
 阪神ダート+0.1
   中京 芝-0.6
 中京ダート-0.8
12月17日(日)
   中山 芝+0.2
 中山ダート+1.3
   阪神 芝-0.8
 阪神ダート+0.8
   中京 芝+0.2
 中京ダート+0.7

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、芝は土曜が速く、日曜は時計がかかっていた。ダートは、土曜はほぼ標準だったが、日曜になって一気に時計がかかり出した。

阪神は、芝は土曜が標準で、日曜は時計が速くなった。ダートは土日ともに時計がかかっていた。

中京は、土曜は芝もダートも速かったが、日曜は芝もダートも時計がかかっていた。。

ジャンタルマンタルが危なげない勝利で頂点に立つ/朝日杯FS 2023回顧

馬場差-0.8、レースタイム差-0.4

日曜の阪神芝は、馬場差-0.8と時計が速いコンディションだったが、朝日杯FSはレースタイム差-0.4まで。GIとしては若干物足りない時計となった。

△セットアップが逃げるが、大外からシュトラウスが引っかかり、2F過ぎくらいで一気にハナを奪い、前半800m46.1秒-後半800m48.2秒のハイペース。

勝った〇ジャンタルマンタルは、中団7番手追走。馬群の中でも折り合いは完璧で、スムーズな競馬。4角では、前にいたダノンマッキンリーがバテて下がったため、進路がぽっかり空いた。あとは抜け出すだけの競馬で、ラスト34.8秒で無傷の3連勝を飾った。

展開に恵まれた感はあったが、そもそも、そういう競馬をできてしまうのが〇ジャンタルマンタルのセンスの良さであり、最大のストロングポイントである。折り合いも問題ないタイプで、距離が延びても大丈夫だろう。クラシック戦線へ前途洋々といえる。

◎サトミノキラリは、さすがにGIのペースについて行けずに後方からの競馬となった。それでも、ラストは上り次点の34.6秒で、コンマ4秒差の6着まで追い込んだ。ビッグアーサー産駒で距離に不安があったが、今回の結果を見る限りマイルまでなら問題なさそうだ。

2番人気シュトラウスは、出遅れから引っかかって大暴走。10着に敗退も、コンマ8秒差なら踏ん張ったともいえる。とはいえ、引き続き気性の成長は課題として残った。

フィアスプライドが昨年の雪辱を果たして重賞初制覇/ターコイズS 2023回顧

馬場差-1.4、レースタイム差-0.8

土曜の中山は馬場差-1.4の高速馬場で、ターコイズSもレースタイム差-0.8の高速決着となった。

内枠を利してフィールシンパシーが逃げて、前半800m46.8秒-後半800m45.9秒の平均やや遅めのペース。

勝ったフィアスプライドは、好位4番手追走から上り33.9秒で抜け出した。4角3番手からこの上りを使われては、後続は厳しい。ラップを見てみると、2F目からすべて11.7秒以下のハイラップで、ラスト1Fも11.6秒だから、レースレベルは悪くない。

中山マイル戦で前半800m46.8秒以下で、後半1000m57.5秒以下となると、2000年以降で18鞍しかない。その中には、ダイワメジャーモーリスソウルラッシュといった名前もあがる。

フィアスプライドは来年で6歳となるが、マイル戦線での活躍が楽しみだ。

◎ヒップホップソウルは、発馬で後手を踏んで後方からの競馬となり、不完全燃焼な結果となった。ダッシュ力があるタイプではないので、ゲートが悪いとポジションを取れない。ただ、ここまで出遅れらしい出遅れはないので、今回はタイミングが合わなかっただけだと思うので、次走以降の巻き返しに期待したい。

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