【回顧】トリオンフ 小倉専用馬と決めつけるのは早い【小倉記念の回顧】

 

こんばんわ、ウキョーです。
小倉は、今年も超高速馬場で、時計勝負に強いスピードタイプの天下ですね。

各開催場の馬場差

8月4日(土)
   新潟 芝 -1.2
   新潟ダート +0.2
   小倉 芝 -2.1
   小倉ダート -0.8
   札幌 芝 -1.3
   札幌ダート -1.1
8月5日(日)
   新潟 芝 -0.9
   新潟ダート -0.2
   小倉 芝 -2.1
   小倉ダート -0.4
   札幌 芝 -1.1
   札幌ダート -0.3

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の新潟は、開幕2週目で芝の時計はまだまだ速いまま。ただ、ダートは時計がかかり始めた。

小倉は、土日ともに芝はかなりの高速馬場で、ダートは若干速いくらい。

札幌は、芝もダートも時計は速いが、日曜のダートは時計がかかり出していた。

トリオンフ 小倉専用馬と決めつけるのは早い/小倉記念

小倉記念は、◎トリオンフがレコード勝ち

馬場差-2.1で、レースタイム差-1.8。

日曜の小倉芝はかなりの高速馬場で、小倉記念もレースタイム差-1.8のレコード決着となった。

レースは、前半1000m60.0秒のスローペースで、後半1000mは56.9秒というかなり極端なレースとなった。このペースで、勝った◎トリオンフが33.5秒で上がってしまっては、他馬の付け入る隙はない。◎トリオンフの強さばかりが際立ったレースとなった。

この馬は、小倉や京都といった軽い馬場だと、とにかく走る。巷では、小倉専用馬などという風聞もあるようだが、後半1000mで12秒を一度も切らない超加速ラップである。これだけのレースができれば、時計が速いコースなら重賞戦線でやっていけると思う。実際、鳴尾記念(阪神芝2000m)では坂を克服して2着に来ており、今後が楽しみな4歳馬だ。

2着○サトノクロニクルは、直線の反応がイマイチだったのが気がかりだが、それでも2着を確保しているように、G3レベルなら力上位。出番はすぐに回ってくる。

3番人気▲サンマルティンは、4角9番手からでは届かない。おそらく前走の都大路S(京都芝1800m)の再現を狙ったのだろうが、ポジションを取りに行くと甘くなるがちなので仕方ない。力負けではないので、次走以降で見直したい。


距離克服のグリムの将来性/レパードS

日曜の新潟で行われたレパードSは、×グリムが初重賞制覇を成し遂げた。

馬場差-0.2で、レースタイム差+-0。

日曜の新潟ダートはそれほど時計が速いわけではなかったが、レースタイム差+-0でも基準タイムから換算すれば、これでも-1.9の高速決着である。

レースは、前半800m49.6秒-後半800m50.1秒の平均ペースで、グリムのラスト3Fは37.8秒。レース自体はそれほど高評価できるものではなかったが、ヒラボクラターシュに並ばれてからひと伸びした×グリムの根性は素晴らしかった。
初距離の1800mで結果を出せたことも、今後の糧になるだろう。

1番人気グレートタイム、2番人気○ドンフォルティスの両頭は、大一番のジャパンダートダービーからの臨戦で、さすがにお釣りがなかったか。

◎アドマイヤビクターは、スタンド前で挟まれて嫌気を差し、以降はまったく進んでいかなかった。キャリアの浅さと幼さを露呈した格好で、今後の活躍のためには気性面の成長が必要になる。

 

2歳戦の注目馬はヴェロックス/新馬(小倉芝1800m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、日曜の小倉第5Rに行われた新馬戦(芝1800m)である。

馬場差-2.1で、レースタイム差-1.9。

日曜小倉の芝はかなりの高速馬場だったため、レースタイム差-1.9でも、全体的に見るとそこまで速い時計ではないが、基準タイムに換算すると-3.1という超高速決着である。2歳新馬戦としては出色の時計と言ってもいい。

レース自体は、800m通過49.3秒-1000m通過61.9秒の超スローペースで、勝ったヴェロックスは、ラストは最速の34.2秒で2着以下に8馬身差の楽勝。最後は当然流しており、時計はもっと詰められただろうから、ここでは明らかに力が違った。

これなら昇級しても即通用する器で、重賞でも楽しみな一頭だ。

 

次走の注目馬・ダブルフラット(燕特別・新潟芝2200m)

日曜 新潟第9R 燕特別・芝2200m 1着ダブルフラット

日曜の新潟芝は時計が速かったが、それにしても燕特別のレースタイム差-3.4はかなり速い。

レースは、1000m通過58.5秒のハイペースで、勝ったダブルフラットは4番手追走からラクに抜け出して、2着以下に1+1/4馬身差の完勝。
春のレースでは、使うたびに体が減っていたのが、今回は+16キロと体を増やしていたのも好評価。

逃げたリビーリングが2着に残っているとはいえ、このペースで勝ち切れたのは今後につながるはずで、セントライト記念で走りを見てみたい。

 

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