【回顧】低レベルなG1なんて見たくない!【マイルCSのタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
マイルCSは、17着までコンマ9秒差内という大混戦でした。レースレベルは低く、抜けた存在がいないマイル戦線に、新星の誕生を期待したいところです。

各開催場の馬場差

11月17日(土)
   東京 芝 -1.2
   東京ダート -0.8
   京都 芝 -0.2
   京都ダート -1.5
   福島 芝 -1.1
   福島ダート -0.3
11月11日(日)
   東京 芝 -1.0
   東京ダート +0.9
   京都 芝 -0.5
   京都ダート -0.5
   福島 芝 -1.0
   福島ダート +0.2

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、芝の時計は土日とも速かったが、ダートは日曜になって突然時計がかかり出した。

京都は、芝もダートも土日ともに速かった。とくに土曜のダートは高速決着続きで、時計勝負に対応できない馬たちは手も足も出なかった。

福島は、前週と同じく芝の時計は速かったが、ダートの時計はかかっていた。

大混戦を制したのはビュイック鞍上のステルヴィオ/マイルCS

マイルCSは、3歳馬の△ステルヴィオが勝利し、鞍上のビュイック騎手が日本のG1初制覇を成し遂げた。

馬場差-0.5で、レースタイム差-0.2。

日曜の京都芝はそれほど時計は速くならなかった。マイルCSのレースタイム差も-0.2止まり。G1のタイムが馬場差より遅いというのは、とてもじゃないが評価できない。

レースは、ロジクライアルアインが並走で逃げるところをアエロリットがかわしてハナを奪って、前半800m47.1秒-後半800m46.2秒のスローペース。
これは、テンに速くないアエロリットの常套手段だが、もう少しペースを上げてほしかったのが本音。

同日、同コースで行われた7Rの500万下戦が、前半800m47.0秒だから、このペースは相当に遅い。
これだけペースが落ちてしまうと、外を回した馬たちは届かない。1番人気×モズアスコットは、最後まで内に入れられずに13着惨敗。
上位3頭は、いずれも内を回ってきた馬たちで、枠順の有利不利が顕著となった。
だからといって、外を回して4着のカツジや、5着のミッキーグローリーが強かったわけでもない。

2番人気アエロリットは、戦績項目がマイナスだったように、京都マイルは合わなかった。

今年のマイルCSは、タイム面でもラップ面でも評価できず、エース不在のマイル戦線を象徴するレースとなった。早く次世代の新星が現れてほしい。


高速決着となったが登龍門となったのか?/東スポ杯2歳S

土曜の東京で行われた東スポ杯2歳Sは、過去の優勝馬にナカヤマフェスタ、ディープブリランテ、イスラボニータ、サトノクラウン、ワグネリアンらが名を連ねる、来年へ向けた登龍門といえるレース。
さて、今年の東スポ杯を制したニシノデイジーはどうだったか。

馬場差-1.2で、レースタイム差-1.9。

土曜の東京芝は時計が速かったとはいえ、東スポ杯2歳のレースタイム差-1.9は評価していい。
ただ、レース自体は前半800m48.5秒-後半800m46.2秒のスローペースの瞬発力勝負で、経験値という面では見るべきものはない。そうはいっても、このレースでハイペースになることの方が珍しいので、時計面の評価があればいいだろう。

勝ったニシノデイジーは、前走の札幌2歳Sでは評価していたのだが、スピードランク13位だったように、高速決着に対応できるか不安だったため無印。
それが、上がり33.9秒を繰り出しての勝利だから驚いた。時計が速くなっても問題ないことが証明され、来年へ向けて前途洋洋と言えるだろう。

◎ヴェロックスは、直線に入ってすぐ、ナイママに進路を塞がれる不利を受けて4着まで。
ナイママの鞍上柴田大騎手が過怠金5万円の制裁を受けており、あの不利が致命傷となってしまった。それでも最後まで諦めなかった根性は評価できる。

1番人気○ルヴォルグは、出遅れたまま流れに乗れず、ただ回ってきただけ。精神面の成長が必要そう。

 

2歳戦の注目馬はブラックウォーリア/未勝利戦(京都ダ1800m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、日曜の京都第4Rに行われた未勝利戦(ダ1800m)である。

馬場差-0.5で、レースタイム差-1.4。

京都ダ1800mはそもそも時計が速いコースなので、レースタイム差-1.4は、基準タイム差に換算すると-2.0という速さ。
レースも、前半800m49.2秒-後半51.3秒のハイペースで、ラスト1Fは13.0秒という消耗戦となった。

勝ったブラックウォーリアは、このペースを2番手追走から直線先頭に立って、上がり最速の38.0秒で走られては、他馬の出る幕はない。独壇場の5馬身差も納得。

ブラックウォーリアは、芝6戦で結果が出なかったのが、ダート転向後の圧勝劇だから、よほどダートが合っているのだろう。
これなら昇級しても即通用する。

 

次走の注目馬・サーブルオール(アンドロメダS・京都芝2000m)

土曜 京都第11R アンドロメダS・芝2000m 2着サーブルオール

アンドロメダSのレースタイム差は+0.9と時計がかかっており、時計勝負に強いスピードタイプには厳しかった。勝った◎ドレッドノータスがスピードランク5位で、3着アメリカズカップが同9位だった。

そんな中、2着サーブルオールはスピードランク1位である。
前走の七夕賞(福島芝2000m)でのハイペース経験が活きた形で、オープン特別~G3くらいなら、時計は気にしなくてもいい。

G2レベルになるとまだわからないが、G3までなら次走に注意したい。
 

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