【回顧】ブラストワンピースが悲願のG1初戴冠【有馬記念のタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
オジュウチョウサンの参戦で盛り上がった有馬記念は、クラシックで涙をのんだブラストワンピースが、とうとうG1初制覇を成し遂げました。

各開催場の馬場差

12月22日(土)
   中山 芝 -1.0
   中山ダート -1.5
   阪神 芝 +0.3
   阪神ダート -2.5
12月23日(日)
   中山 芝 +0.5
   中山ダート -1.5
   阪神 芝 +0.1
   阪神ダート -2.0

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、今開催のトレンド通り、やはり日曜の芝だけ時計がかかっていた。

阪神は、最終週らしく芝は一気に時計がかかっていた。ダートは、土日ともに時計が速かった。

ブラストワンピースが悲願のG1初戴冠/有馬記念

話題となったオジュウチョウサンも見せ場を作り、今年の有馬記念は個人的には盛り上がったと思います。

馬場差+0.5で、レースタイム差-0.8。

日曜の中山は雨の影響で時計がかかっていたが、有馬記念はさすがのレースタイム差-0.8の好時計決着となった。

ペースを作ったのは、やはりキセキだった。ところが、秋天やJCのような殺人ラップは影を潜めた。
後半5Fから11.6秒-11.8秒-11.8秒とペースは上がったものの、序盤900mからのラップは12.2秒-12.8秒-12.6秒-12.2秒だから、先行勢が総崩れになるようなペースではない。それが、ラストは12.秒-12.9秒で、キセキに至っては13.5秒もかかっている。

勝った×ブラストワンピースもラスト35.7秒で、レース自体の走破時計は速かったものの、数字面ではさほど評価できない。
それでも、レイデオロの追撃を封じた粘りと根性は評価できる。

1番人気レイデオロはクビ差届かなかった。とはいえ、コース相性が悪い中での2着確保だから、かなり頑張っている。この敗戦で×ブラストワンピースとの勝負付けがすんだわけではない。来年も、この馬が中距離路線の主役となるだろう。

◎サクラアンプルールは、さすがに大外の不利を覆すまでの力はなかった。コンマ7秒差7着は頑張ったともいえるが、来年はもう8歳。ここが最後のチャンスだっただけに、陣営としては掲示板はほしかったところだろう。


まだ終わっていなかったダイアナヘイロー/阪神C

土曜の阪神メインで行われた阪神Cは、重賞2勝馬のダイアナヘイローが重賞3勝目をあげた。

馬場差+0.3で、レースタイム差+0.4。

土曜の阪神は雨の影響で時計がかかり、阪神Cもレースタイム差+0.4と時計がかかった。
この時計が功を奏したのが、スピードランク9位のダイアナヘイローと、同9位タイで2着だったミスターメロディである。

レースは、ダイアナヘイローが楽にハナを取り、前半800m46.2秒-後半800m46.3秒の平均ペース。ラスト1Fで12.1秒と時計がかかったのは稍重だったせいだろう。
ダイアナヘイローは今回11番人気と低評価だったように、もう終わった馬だと思われていたが、マイペースで行ければまだまだ元気。

◎ワントゥワンは、ほぼ最後方から34.8秒の上がりで、1秒差7着と完敗。スピードランク4位だったように、時計勝負になった方が良いタイプなので、今回の時計では遅すぎた。稍重馬場も合わなかった。

 

2歳戦の注目馬はエデリー/未勝利(中山芝2000m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、日曜の中山第3Rに行われた未勝利戦(芝2000m)である。

馬場差+0.5で、レースタイム差-0.9。

日曜の中山芝は時計がかかっており、レースタイム差がプラスになったのは、有馬記念とこの未勝利戦だけだった。

4F~6F目で12.5秒-13.0秒-12.7秒とペースが落ちており、先行勢が残るペースだったが、勝ったエデリーは、12-12-9-8の位置取りから、上がり最速35.4秒で後続に1馬身半差だから強かった。

500キロを超す巨体で、デビュー戦(東京芝1800m)を叩いて型通りの良化をみせたといえる。そのデビュー戦で2着だったヒシイグアスもすでに勝ち上がっており、レベルが低かったわけではない。
エデリーも、オープンで即通用とはいかないかもしれないが、500万クラスなら勝ち負けになる。

 

次走の注目馬・ゴールドクイーン(ギャラクシーS・阪神ダ1400m)

日曜 阪神第12R ギャラクシーS・ダ1400m 1着ゴールドクイーン

日曜の阪神ダートはかなり時計が速くなっており、ギャラクシーSもレースタイム差-1.3のタイレコードだった。

勝ったゴールドクイーンは、2F目から10.6秒-11.2秒-11.5秒のハイラップを刻む逃げで、1200m通過68.9秒というとんでもない速さである。さすがにラストは12.6秒と時計を要したものの、このラップで逃げ切ってしまうのだから強かった。

ここまで1200m戦でしか結果を出せなかったが、ここにきて1F延長を克服できたことも、来年へ向けての糧となるはず。

 

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