こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
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次走の注目馬・ゾンニッヒ(若潮S・中山芝1600m)
日曜の中山芝は馬場差-0.7と時計が速く、若潮Sもレースタイム差-1.2の高速決着となった。
時計もさることながら、凄かったのは後半1000mのラップである。なんと57.4秒というハイラップ。中山芝1600mでこれより速かったのは、2000年以降で15鞍あるが、そのほとんどが京王杯AHとダービー卿CTである。中にはダイワメジャーやモーリスといった名前もある。
勝ったゾンニッヒは、中団6番手追走から上り最速33.8秒で、ハナ差競り勝った。2着に逃げ粘ったジネストラが、ラスト3F~2Fで11.3秒-11.0秒と加速しているなかを差し切っているのだから、着差以上の強さである。
これなら、オープンに昇級してからも楽しみだ。
2歳の注目馬・ミトノオー(黒竹賞・中山ダ1800m)
先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは土曜の第9Rで行われた黒竹賞。勝ったのはミトノオー。
土曜の中山ダートはそれほど時計が速くなかったが、黒竹賞はレースタイム差-1.6の高速決着だった。レースは前半800m49.2秒-後半800m51.7秒の超ハイペース。
勝ったミトノオーはこれを逃げ切って、2着馬に3馬身半差だから強かった。さすがにラスト1Fは13.9秒と時計を要したものの、昇級しても通用するスピードといえよう。
重賞でも楽しみな逸材である。
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