こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
2歳戦の注目馬・ジュンゴールド(紫菊賞・京都芝1800m)
先週は、2歳戦から2鞍です。
まずは、土曜京都第8Rで行われた紫菊賞を勝ったジュンゴールドです。
土曜の京都芝は高速馬場となっており、紫菊賞もレースタイム差-1.3の高速決着。
時計もさることながら、後半1000m57.8秒はかなり速い! 2歳の芝1800m戦で後半1000mが57.8秒より速かったのは、2000年以降で7鞍しかない。過去の勝ち馬はコントレイル、ジオグリフ、アスクビクターモア、ポッドボレット、イクイノックス、サリエラ、チェルヴィニアである。錚々たるメンツだ。
京都競馬場に限ればジュンゴールドが史上初。
これだけの記録なのだから、昇級しても即通用。次走が非常に楽しみだ。
2歳戦の注目馬・イーグルノワール(プラタナス賞・東京ダ1600m)
2鞍目は、土曜の東京第9Rで行われたプラタナス賞を勝ったイーグルノワールだ。
土曜の東京ダートはほぼ基準通りの馬場コンディションだったが、プラタナス賞はレースタイム差-1.4の高速決着だった。
2歳の東京ダ1600m戦で、イーグルノワールの勝ちタイム1.37.3より速かったのは、過去に28鞍ある。しかし、そのほとんどは稍重、重、不良でのもの。良馬場だと、2020年のカトレア賞を勝ったレモンポップだけ。イーグルノワールは史上2番目と言うことになる。
レースも、1000m通過59.8秒のハイペースの割に、レース上り37.5秒とそれほどラップが落ちていない。逃げてクビ差2着に粘ったライジンマルも凄いが、3番追走から上り最速37.1秒で差し切ったイーグルノワールも凄かった。
これならオープンでも通用するだろうし、しばらくダートのオープン戦線で注目していきたい。