こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の福島第10Rの花見山特別でリシャールケリーが勝っただけで、収支は大幅にマイナスとなってしまいました。
次走の注目馬・ダスク(印西特別・中山ダ2400m)
日曜の中山ダートは高速馬場となっていたとはいえ、印西特別のレースタイム差-3.1は掛け値なしに速い。
勝ったのはダスク。
レースは、モディカとガンウルフが離して逃げる展開で、2F目から10.8秒-11.7秒-11.8秒と、芝並みのハイラップ。前半1000mが59.5秒という、ダ1800mでも珍しい高速ラップとなった。
3番手追走のダスクは、前2頭より遅いラップだったとはいえ、それでもかなりのハイラップを追走しながら、クビ差残して連勝で2勝クラスを卒業した。
中山ダ2400mという特殊なコースで2連勝なので、距離を短縮してどうかという懸念はあるものの、この記録を見せられてしまっては、次走に期待したくなる。
3歳馬の注目馬・カシマエスパーダ(1勝クラス・中山ダ1800m)
先週の3歳戦でもっとも見どころがあったのは、土曜の中山第6Rで行われた1勝クラスだ。
勝ったのはカシマエスパーダ。
勝ち時計の1.51.8は、同日同コースで行われた古馬1勝クラスの1.52.7よりコンマ9秒速い優秀な時計である。
前半800m49.2秒-後半800m50.6秒のハイペースで、ラスト2Fが12.6秒-13.4秒と時計を要すタフな消耗戦。これを、直線で前を行くオーケーバーディーとロジアデレードに追いついて、これを競り落としての勝利だから強かった。
カシマエスパーダは、未勝利勝ちもレースタイム差-2.1の高速決着で、とにかく時計が速いコンディションで抜群に強い。
昇級しても時計が速いコンディションなら、問題なく対応できるはずで、今後が楽しみな一頭だ。