【回顧】後味悪い結果となったが上位4頭の実力はホンモノ【高松宮記念のタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
クリノガウディーの降着で、後味の悪い結末となった高松宮記念。
本命だったダイアトニックが、もろに不利を受けていたのでがっかりしましたが、これも競馬です。
実際、不利や降着で馬券が当たったこともあるわけですから、言いっこなしですよね。

各開催場の馬場差

3月28日(土)
   中山 芝 +0.3
   中山ダート -0.8
   阪神 芝 -0.1
   阪神ダート -1.0
   中京 芝 -1.1
   中京ダート -0.2
3月29日(日)
   中山 芝 +0.8
   中山ダート -0.8
   阪神 芝 +0.4
   阪神ダート -1.0
   中京 芝 +0.3
   中京ダート -2.4

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、日曜の3R以降が火曜日に続行競馬となりました。土曜も火曜も芝が遅く、ダートが速かった。

阪神は、土曜は芝もダートも速かったが、日曜はさすがに芝の時計がかかり、ダートは抜群に速くなった。

中京は、芝は土曜が抜群に速く、日曜は一転かかり遅くなった。ダートは土曜はほぼ基準通りだったが、日曜は高速馬場と化した。

後味悪い結果となったが上位4頭の実力はホンモノ/高松宮記念

2020年高松宮記念

馬場差+0.3で、レースタイム差-0.1。

日曜の中京芝は時計がかかっており、高松宮記念もレースタイム差-0.1までとなった。馬場差がプラスなので及第点ともいえるが、G1としては物足りない。

逃げたのは▲モズスーパーフレア。前半600m34.2秒-後半600m34.5秒の平均ペース。馬場差を考えれば緩みのないペースで、最後の1Fも11.9秒とスピードは落ちてない。となれば、当然先行勢に有利。

この展開を、絶好の位置から抜け出したのが×クリノガウディーだった。しかし、直線に入ってすぐに、鞍上の和田竜騎手が外へ外へと手綱を絞っているにもかかわらず、ずっと斜めに走っていた。
この斜行で、▲モズスーパーフレアとの間に挟まれた◎ダイアトニックはブレーキをかける羽目になった。大きな不利がありながら、ラスト33.7秒でハナ、アタマ差まで頑張っており、もっとも強い競馬をしていた。

また、際立っていたのが2着の△グランアレグリア。後方12番手から、上がり最速33.1秒で勝ち馬にハナ差だから、こちらも負けて強しの内容といっていい。

勝った▲モズスーパーフレアも強かった。本来は時計勝負に強いタイプなはずが、この時計であそこまで粘れるのは、スプリント能力が段違いということ。

そして、降着となった×クリノガウディーも、課題を残したとはいえ、まっすぐ走れればの条件付きとなるが、こちらも強い競馬をしていた。




サトノインプレッサ 時計が遅く評価難しい3連勝/毎日杯

2020年毎日杯

馬場差-0.1で、レースタイム差+1.1。

土曜の阪神はそれほど時計は速くなかったが、毎日杯のレースタイム差+1.1は、それにしても遅すぎる。

逃げた×メイショウラツワンのペースは、前半800m47.3秒-後半800m48.3秒のスローペース。
ただ、これは最初の1Fが12.9秒と時計を要したから。そこからの800mが46.7秒だから、意外とレースは流れている。

勝った◎サトノインプレッサは、相変わらずゲートが上手くない。ただ、今回はそれまでと違って後方に構えるレース。折り合いには問題なく、先に抜け出した▲アルジャンナを交わしてからも余裕十分の脚力で、時計面以外は文句なしの勝利。
とはいえ、出遅れ癖とこの時計では、G1に入るとまだまだ足りない。

2着▲アルジャンナは、またしても勝てずに善戦止まり。
ただ、同馬は本質的に時計勝負に強いスピードタイプなので、この時計で2着は立派。時計が速いコースに替われば、今回以上の結果は期待できる。

スワーヴアラミス 今後のダート戦線でも要注目/マーチS

2020年マーチS

馬場差-0.8で、レースタイム差-0.7。

続行競馬となった火曜の中山ダートは時計が速く、マーチSもレースタイム差-0.7となった。

リアンヴェリテの逃げは、前半800m49.8秒-後半800m49.3秒の平均ペース。

勝ったスワーヴアラミスは、このペースを3番手追走からラスト37.4秒で抜け出した。4角k手前から追いどおしで、直線手前にはムチも入っていた。一瞬止まりかけたものの、クリンチャーに並ばれてから二の脚を使っており、なかなか味のある競馬だった。
この根性は、今後の重賞戦線でも大いに武器になるだろう。

◎コマビショウは、スタート直後に内にヨレて隣のルールソヴァールにぶつかってしまい、いつもより行き脚がつかなかった。
道中も、鞍上津村騎手が右へ左へ誘導しており、1000m通過付近ではムチが一発入っていた。集中力にかける走りで、最後も止まってはいないが伸びてもおらず、次走で仕切り直しとなった。

次走の注目馬・ランスオブプラーナ(六甲S・阪神芝1600m)

日曜 阪神第11R 六甲S・芝1600m 6着ランスオブプラーナ

2020年六甲S

日曜の阪神芝は時計がかかっており、六甲Sもレースタイム差+0.2と若干時計がかかった。

レースは、前半800m46.9秒-後半800m47.2秒の平均ペース。逃げた×ランスオブプラーナは、昨年の毎日杯を勝って以来惨敗続きだったが、六甲Sは最後までしっかり走れていた。
スピードランク1位だったように、本質的には今回の馬場は合わなかったが、コンマ9秒差6着に踏みとどまれた。ようやく復調の兆しが見え始めた。

即次走でどうこうとは言えないかもしれないが、馬場や展開が合えば、積極的に狙いたい。


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