【安田記念の回顧】力勝負の消耗戦になり力量差がはっきり

 

こんばんわ、ウキョーです。
ダントツ人気のアーモンドアイは2着まで。芝G1レース8勝の新記録樹立はなりませんでした。
敗因をひと言でいえば、マイルのスペシャリストではなかった、ということでしょうか。

各開催場の馬場差

6月6日(土)
   東京 芝 -1.3
   東京ダート -0.7
   阪神 芝 -0.1
   阪神ダート +0.3
6月7日(日)
   東京 芝 -1.0
   東京ダート -1.4
   阪神 芝 -1.3
   阪神ダート +1.3

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、土日の両日、芝もダートも時計が速かった。

阪神は、開幕週らしく芝の時計は速かった。ただ、ダートは想定以上に時計がかかっており、とくに日曜のダートはかなりタフな馬場になっていた。

力勝負の消耗戦になり力量差がはっきり/安田記念

2020年安田記念

馬場差-1.0で、レースタイム差-1.3。

日曜の東京芝は、雨の影響を感じさせない高速馬場で、安田記念もレースタイム差-1.3の高速決着となった。

逃げたのはダノンスマッシュで、前半800m45.7秒-後半800m45.9秒の平均ペース。
とはいえ、もっとも遅いラップが最初の1F12.1秒だから、かなりのハイラップである。これで、ラスト3Fが11.4秒-11.0秒-11.9秒とスピードが落ちていない。
これは、完全な力勝負である。

勝った×グランアレグリアは、このペースを上がり最速の33.7秒で2着以下に2馬身半差なのだから、相当に強い競馬をしている。
×グランアレグリアはモマれ弱い部分があるが、今回は終始スムーズな競馬ができた。4角でも○アーモンドアイを待たずに先に仕掛けたことで、進路取りもスムーズに。高松宮記念からの連続騎乗で、池添騎手の好騎乗が光った。お見事でした。

2着○アーモンドアイは、出負けが敗因だろう。ルメール騎手は「リカバリーは上手くいった」と言っているが、ここまでタフなレースになると、やはり最後の脚に影響してしまう。
また、前走のヴィクトリアMを馬なりで完勝したとはいえ、やはり1分30秒台という速い決着からの中2週では、さすがに疲れが抜けきっていなかったか。2000m戦であれば何とかなったかもしれないが、やはりマイルは短い。
しかし、それでも2着を確保するのだから、改めてその強さを思い知らされた。

◎インディチャンプは、ロスなく内を回ってきて、2馬身半+半馬身差及ばなかったのは、力負けだろう。
落鉄していたようだが、それは敗因にはならないだろう。




1年以上の長欠明けでも力が違ったパフォーマプロミス/鳴尾記念

2020年鳴尾記念

馬場差-0.1で、レースタイム差+0.5。

土曜の阪神は開幕週とは思えないほど時計が出ず、鳴尾記念もレースタイム差+0.5と、時計面では評価できない。

逃げたサトノフェイバーのペースは、前半1000m60.0秒-後半1000m61.1秒の平均やや速めのペース。時計がかかったのは、ラスト3Fで11.7秒-12.1秒-12.5秒と時計を要したから。
ちょっと先行馬がだらしなかった。

勝ったパフォーマプロミスは、1年以上の休養明けだったが、ここまでレースレベルが低くなると、さすがに力が違った。重賞2勝、昨年の天皇賞(春)3着の実力は伊達ではない。
この程度のレベルなら、反動を心配する必要もなさそうだ。

◎ドミナートゥスは、中団待機から直線伸びずに1.5秒差11着と惨敗。
重賞メンバーに入って、終始外を回すレースでは、さすがに力が足りなかった。4角手前でかなり押しており、スムーズにレースができないと重賞では厳しかった。

2歳戦の注目馬はアスコルターレ/新馬(阪神芝1400m)

アスコルターレ

馬場差-1.3で、レースタイム差-2.5。

日曜の阪神芝は、土曜から一転して時計が速くなったが、それにしてもアスコルターレのレースタイム差-2.5はかなり速い。

レースは、アスコルターレの逃げで、前半600m35.8秒のスローペースで、ラスト3F11.6秒-11.2秒-11.4秒の瞬発力勝負。

アスコルターレは、ラクに直線に入ると、残り200m付近まで持ったまま。そこから仕掛けると、二の脚を使って後続を完封。
一本調子ではない、なかなか味のある勝ち方だった。

どこかでハイペースを経験したいところだが、現段階では次走でも好勝負できそうだ。






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