【回顧】メンバーレベルは低調だったがレースレベルは高評価【フェアリーSのタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
京都も中山も、とにかく時計がかかっていますね。それでも、フェアリーSのようにすばらしいレースが見られます。
高速馬場には絶対反対ってわけではないですが、時計が速くなくても競馬はやっぱり面白い!

各開催場の馬場差

1月11日(土)
   中山 芝 +0.1
   中山ダート +0.1
   京都 芝 +1.2
   京都ダート +0.1
1月12日(日)
   中山 芝 +0.2
   中山ダート +0.4
   京都 芝 +1.4
   京都ダート +0.4
1月13日(月)
   中山 芝 -0.3
   中山ダート -0.3
   京都 芝 +1.6
   京都ダート +0.9

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土日ともに芝の時計はやや速かった。ダートは、両日ともにかなり時計がかかっていた。

京都は、芝もダートも時計がかかっていた。とくに芝の時計はかなり遅く、時計勝負に強いスピードタイプは苦戦を強いられた。

メンバーレベルは低調だったがレースレベルは高評価/フェアリーS

馬場差-0.3で、レースタイム差-1.0。

月曜の中山芝はそれほど時計は速くなかったが、フェアリーSはレースタイム差-1.0で、時計面では及第点以上を与えられる。

×スマイルカナがスタートダッシュ抜群にハナを切ると、前半800m47.0秒-後半800m47.0秒の平均ペース。
最初の1Fが12.1秒、ラスト1Fが12.0秒だから、最初から最後まで緩むことなくラップを刻み、後続に2馬身半差だから、逃げ切った×スマイルカナの強さだけが際立った。

後続は息を入れる場所がなく脚を使わされ、先行勢は総崩れ。2番手追走の2番人気▲シャインガーネットは4着に残ったが、勝ち馬からコンマ6秒離されてしまっており、現段階では力負け。

1番人気△アヌラーダプラは、中団追走から流れ込んだだけの6着敗退。スピードランク13位だったように、若干時計が速かったのが敗因だろうが、ルメール騎手のコメントにもあるように「マイルだと距離が長いのかも」しれない。

◎カインドリーは、枠なりに外を回す大味な競馬で、直線失速の11着惨敗。
内に入れるタイミングはあっただけに、もまれ弱いのかもしれない。すんなり先手が条件になりそうだ。




出世レースを制したサンクテュエールの前途洋々/シンザン記念

馬場差+1.4で、レースタイム差+1.3。

日曜の京都芝はかなり時計がかかっており、シンザン記念もレースタイム差+1.3と時計がかかった。

逃げたのは○ヴァルナで、前半800m48.0秒-後半800m47.9秒の平均ペース。
ラスト3Fが12.2秒-11.5秒-12.0秒と時計を要しており、馬場差で見てもわかるようにタフなコンディションとなった。

勝った△サンクテュエールは、スピードランク5位で若干時計に助けられた部分はあったものの、先に抜け出した◎プリンスリターンに並びかけてからの根性は牝馬離れしている。
時計勝負の経験が必要になりそうだが、桜花賞へ向けて前途洋々と言っていい。

2着◎プリンスリターンは、△サンクテュエールに並ばれてから、もうひと伸びしているように、最後まで諦めずに走る根性は評価できる。
不安だった鞍上原田騎手の騎乗も悪くなかった。4角で外に振られそうなっても、なんとか踏みとどまっており、操縦性の高さも見逃せない。いずれ重賞を勝てるだろう。

次走の注目馬・スワーヴアラミス(ポルックスS・中山ダ1800m)

日曜 中山第11R ポルックスS・ダ1800m 1着スワーヴアラミス

日曜の中山ダートは時計がかかっており、ポルックスSもレースタイム差+0.7と時計がかかっていた。
実際、勝ち馬を除いて、掲示板を確保した馬たちのスピードランクは9位、7位、8位、14位だった。

では、勝った◎スワーヴアラミスはどうだったかというと、スピードランク1位である。
時計勝負に強いタイプには厳しい馬場状態だった中で、後続に4馬身差の圧勝だから、格が違いすぎた。
これなら、重賞に入っても好勝負になるだろう。

2歳戦の注目馬はレッドルレーヴ(未勝利・中山芝2000m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、月曜の中山5Rに行われた未勝利戦(芝2000m)である。

月曜の中山芝は、それほど時計が速くなかったが、レッドルレーヴが勝った未勝利戦は、レースタイム差-1.5の高速決着。土、日、月の3日開催で、芝もダートも含めてレースタイム差-1.5より速かったのはレッドルレーヴだけである。
この時計は、掛け値なしに評価していい。

レースも、前半1000m59.7秒-後半62.0秒のハイペースで、4角手前から各馬の手が動く中、レッドルレーヴは持ったままで直線へ。そこからルメール騎手が仕掛けると反応抜群に抜け出すと、コトブキテティスの追撃を半馬身差封じ、3着以下を3馬身離す完勝劇。
昇級しても即通用の器。


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