こんばんわ、ウキョーです。
土曜は時計が読みやすく、久しぶりに3場的中となって大幅プラスで終えられました。
札幌記念。ソダシとラヴズオンリーユーの戦いは、ソダシの横綱相撲で圧巻の勝利。今後が非常に楽しみになりました。
各開催場の馬場差
新潟 芝 | -1.5 |
新潟ダート | -1.0 |
小倉 芝 | -2.1 |
小倉ダート | -0.3 |
札幌 芝 | -0.5 |
札幌ダート | +-0 |
新潟 芝 | -0.3 |
新潟ダート | -1.4 |
小倉 芝 | -0.2 |
小倉ダート | -1.9 |
札幌 芝 | +0.1 |
札幌ダート | +0.3 |
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の新潟は、土曜は芝もダートも時計は速かった。日曜は午前中に雨が降った影響で、午後から芝の時計がかかり出した。
小倉は、土曜は芝の時計が速く、ダートは若干時計がかかっていた。日曜になって、芝の時計がかかり出し、ダートは高速馬場となった。
札幌は、土曜から芝もダートも時計がかかり出し、日曜はどちらも馬場差がプラスになっていた。
女王の風格を感じさせたソダシの勝利/札幌記念
馬場差+0.1で、レースタイム差-0.4
日曜の札幌芝は時計がかかり出していたが、札幌記念はレースタイム差-0.4と及第点。
逃げたのはトーラスジェミニで、前半1000m59.9秒-後半1000m59.6秒の平均ペース。1000m通過あたりからブラストワンピースがまくり、連れて◎ソダシもスイッチが入ってしまい、締まった流れとなった。
勝った◎ソダシは、早めに先頭に立たされながら、ラスト11.8秒-11.7秒-11.9秒と脚色が衰えていない。上り35.4秒でまとめられてしまったら、後続は手も足も出ない。
最後△ラヴズオンリーユーに詰め寄られたが、完勝と言っていいだろう。3角でスイッチが入ってしまったように、修正課題はあるものの、秋華賞へ向けて文句のない前哨戦となった。
1番人気△ラヴズオンリーユーは、◎ソダシをマークしながらの競馬で、正直なところ、もう少し積極的な競馬でもよかったのではないかと思った。実績面でリードしているのだから、本来は◎ソダシが△ラヴズオンリーユーをマークする立場。
それだけ、鞍上の川田騎手が◎ソダシの力を認めているということだろう。
スプリント戦になってからは3歳馬の勝利はヨカヨカが初!/北九州記念
馬場差-0.2で、レースタイム差+0.7
小倉芝は日曜になって時計がかかり出し、北九州記念はレースタイム差+0.7と、かなり時計がかかっていた。
レースは、前半600m33.2秒-後半600m35.0秒のハイペース。レースタイム差が+0.7だから、本来なら好位以下の馬たちにアドバンテージがありそうだが、先行3頭によるワン・ツー・スリー。上位3頭が抜けていた。
勝ったヨカヨカは、スピードランク6位だったように、時計がかかったことが最大の勝因だろう。また、稍重馬場で51キロの軽量も利いた。
とはいえ、上記の通り、3番手追走からモズスーパーフレアを退けて、2着以下に1+1/4馬身差は強い。時計勝負になってどうかというと疑問符がつくが、ある程度時計がかかれば重賞でも十分やっていける。
◎ジャンダルムは、出遅れがすべて。発馬が上手な福永騎手をしてあの結果なら仕方ない。諦めもつく。
また、想定以上に時計がかかったのも同馬にとっては厳しかった。ただ、本来ゲートが下手な馬ではないので、時計が速い馬場に替われば巻き返せる。