重賞分析

【秋華賞の展望】人気馬の死角と穴馬の資格

こんばんわ、ウキョーです。
今週は秋華賞です。札幌記念を勝って好発進を決めたソダシと、一頓挫あってぶっつけになったユーバーレーベン。臨戦過程は明暗を分けました。

秋華賞で思い出すのは、メイショウマンボです。2013年の勝ち馬です。

オークスを勝って2冠を制し、続けてエリザベス女王杯も制し、同年の最優秀3歳牝馬に選出されました。
翌年、管理していた飯田明弘調教師の引退に伴い、息子の飯田祐史調教師に引き継がれました。その後はヴィクトリアマイルで2着があるだけで、19連敗という結果で復活はなりませんでした。

阪神芝2000mの傾向

有利枠 1枠・2枠・4枠・8枠
不利枠 3枠・5枠・7枠
脚質 逃げ・差し
騎手 3割超 ルメール騎手・川田騎手・Mデムーロ騎手・武豊騎手
人気 川田騎手
人気薄 戸崎騎手・藤岡康騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
騎手
3位
戦績
4位
コース特性
5位
展開

阪神芝2000mは、時計がかかるコース。例年の京都芝2000mとは趣が異なる。上りもかかり、33秒台の決着はほぼない。

逃げ馬と差し馬が強いコース。とはいえ、先行も追い込みもプラスになっており、展開項目の優先順位は低い。

有利枠は1枠、2枠、4枠、8枠で、不利枠は3枠、5枠、7枠

連対率3割を超える騎手はルメール騎手(シュネルマイスター騎乗予定)・川田騎手(サルファーコスモス騎乗予定)・Mデムーロ騎手(ユーバーレーベン騎乗予定)・武豊騎手(ステラリア騎乗予定)。

人気で安定しているのは、川田騎手(サルファーコスモス騎乗予定)。

人気薄なら、戸崎騎手(アカイトリノムスメ騎乗予定)と、藤岡康騎手(ミスフィガロ騎乗予定)。

秋華賞で人気、話題になりそうな馬

アカイトリノムスメ  評価:B
戦績ランク12位 スピードランク8位

相性の良いコースで走ったのは桜花賞4着だけで、相性の悪いコースで走ったことは一度もない。
クイーンS勝ちがレースタイム差-1.2、赤松賞勝ちがレースタイム差-1.0で、時計勝負に強いスピードタイプ。とはいえ、今回のメンバーに入るとスピードランク8位と一歩足りない。それでも、今年は時計がかかる阪神芝2000mだから、週末の雨予報次第では上位争いも十分。

アナザーリリック  評価:C
戦績ランク8位 スピードランク14

相性の良いコースでも、相性の悪いコースで走ったことがなく、今回は完全フラット。
前走の佐渡Sは、レースタイム差-1.2の高速決着。後半5F57.9秒という超ハイラップを、上り最速で差し切り。昨年の糸魚川特別を勝ったレイパパレに匹敵するパフォーマンスだった。ただ、このメンバーに入るとスピードランク14位と、2、3枚落ちる。しかし、準オープンを勝っての臨戦過程は史上初でもあり、注目の一頭であることに間違いない。

アンドヴァラナウト  評価:S
戦績ランク1位 スピードランク3位

相性の良いコースで【1 1 0 0】と、キャリアは浅いが悪くはない。勝ったのが未勝利戦で、2着が新馬戦なので、実績面では若干劣るといわざるを得ない。
前々走の出雲崎特別が好内容。前半1000m58.2秒-後半1000m60.0秒のハイペースを3番手追走から、ラスト11.4秒という驚異のラップ構成で、これは2018年の佐渡S(勝馬グローリーヴェイズ以来の好記録だった。その実力は前走のローズSで証明済み。ここでも上位争いできる。

アールドヴィーヴル  評価:B
戦績ランク12位 スピードランク11位

相性の良いコースで走ったのは桜花賞5着だけ。その桜花賞がレコード決着のコンマ7秒差。その後もオークス5着、ローズS3着と、勝ち味に遅いが安定感はある。
ただ、いまだ1勝馬なので、さすがにこのメンバーに入るとスピードランクは伸びない。なるべく時計はかかってほしい。騎乗予定の松山騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ戦績項目もタイム項目も相殺できる。

エイシンヒテン  評価:B
戦績ランク12位 スピードランク4位

相性の良いコースで【1 1 0 3】で、それほど強調はできない。勝ったのが白菊賞で、2着が忘れな草賞。白菊賞がレースタイム差-1.2で、忘れな草賞が同-2.9だから、時計勝負はどんと来いのタイプ
おそらく今回も逃げるのは同馬だろう。阪神芝2000mは上りがかかるだけに、スローに落としても意外と粘れる。とはいえ、ソダシも早めの競馬だろうから、厳しい展開が予想される。

サルファーコスモス  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク17

相性の良いコースで走ったのは昨年末の未勝利戦(阪神芝1600m)1着だけ。実績面では物足りない。ただ、その未勝利戦がレースタイム差-1.8だから、時計が速くなっても十分に対応できる。とはいえ、このメンバーに入るとスピードランクは17位だから、強調できるほどではない
前走は準オープンの納屋橋S2着。レースタイム差+0.3でレベル自体は疑問符がつくが、現級の安定株フォルコメンの2着なら、3歳牝馬同士なら力上位だろう。

ソダシ  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク5位

相性の良いコースで【3 0 0 0】とパーフェクト。その中身も、阪神JF、桜花賞、札幌記念と重賞3勝だから、戦績面でも実績面でも頭ひとつ抜けている
前走の札幌記念では、ラヴズオンリーユーを相手に横綱相撲で完勝。馬場差がプラスだったように、当時の札幌芝は時計がかかっていたが、レースタイム差-0.4と及第点の走り。騎乗予定の吉田隼騎手がランク外なので、できれば有利枠は欲しい。

ファインルージュ  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク15

相性の良いコースで走ったのは桜花賞3着だけ。レコードで駆け抜けたソダシからコンマ1秒差だから、春当時の力関係はほぼ互角といっていい。
休みを挟んで復帰した前走の紫苑Sでは、レースタイム差-1.7の高速決着。2歳、3歳時は時計がかかった方が良いタイプだったが、成長の跡が目に見えた。2、3歳時の時計が遅いのでスピードランクは伸びなかったが、成長力と潜在能力を加味すれば、もっと上位に扱ってもいいかもしれない。

ユーバーレーベン  評価:B
戦績ランク12位 スピードランク12

相性の良いコースで走ったのは、新馬戦(東京芝1800m)1着と阪神JF3着。新馬戦のレースタイム差が+2.1で、阪神JFがレースタイム差-1.4。前走のオークスがレースタイム差-1.8だから、時計勝負になっても問題ない
屈腱周囲炎でぶっつけで本番に挑むことになるが、1週間前の陣営のコメントが「底力に期待」だから、やはり割引は必要になりそうだ。

秋華賞の注目馬はステラリア

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、アンドヴァラナウトだけ。
ここでは、時計がかかる阪神芝2000mなのを加味して、騎手項目、戦績項目をクリアし、タイム項目で次点のステラリアを取り上げる。

相性の良いコースでは、新馬戦(阪神芝1600m)3着と、忘れな草賞1着。スピードランクは7位だが、忘れな草賞がレースタイム差-2.9の高速決着で、時計勝負になっても対応は可能

騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしており、有利枠を引ければ好走の確率も上がる。

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