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【マイラーズCの回顧】ソウルラッシュが4連勝で重賞制覇

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こんばんわ、ウキョーです。

マイラーズCで、10歳馬のベステンダンクが大健闘の4着に好走しました。中山大障害を勝ったオジュウチョウサンもそうだし、こないだのアンタレスSは59キロを背負った7歳馬のオメガパフュームが世代交代を許さず、高齢馬の活躍が続きます。

育成技術や調教技術の発達には、本当に頭が下がります。少しでもサラブレッドが息長く活躍してくれれば嬉しいですね。

各開催場の馬場差

4月23日(土)
   中山 芝-1.6
 中山ダート-0.9
   阪神 芝-1.6
   阪神ダート+0.1
   福島 芝+0.5
   福島ダート+0.4

 

4月24日(日)
   中山 芝-1.2
 中山ダート-0.5
   阪神 芝-0.1
   阪神ダート-0.7
   福島 芝-0.3
   福島ダート+0.3

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、日曜に雨が降ったものの、開幕週らしく土日ともに芝は高速馬場となっていた。ダートも時計が速かった。

阪神は、土曜は芝が速く、ダートは時計がかかっていた。日曜に雨が降って、芝の時計が一気に遅くなり、ダートは逆に時計が速くなった。

福島は、相変わらず芝もダートも時計がかかっていた。

ソウルラッシュが4連勝で重賞制覇/マイラーズC

馬場差-0.1で、レースタイム差-0.6

日曜の阪神芝は雨の影響で時計がかかっていたが、マイラーズCはレースタイム差-0.6と、まずまずの時計は出ていた。

ベステンダンクが出ムチをくれてハナに立つと、前半800m46.1秒-後半800m47.2秒のハイペース。ラスト3Fが35.8秒の消耗戦となった。

勝った×ソウルラッシュは、スタート直後から後方待機策。道中も前に出すことなく、4角でも後方13番手。直線では外に出すと一気に弾け、上り34.1秒で差し切って、4連勝で重賞初制覇を成し遂げた。
展開に恵まれた感は否めないが、鞍上の浜中騎手が×ソウルラッシュの脚を完全に把握しており、今後もこのコンビには注意が必要になりそうだ。

◎レッドベルオーブは、ゲートで後手を踏んで、そこから鞍上の岩田望騎手がリカバリーしようとしたら、まともに引っかかってしまった。正直、この時点で馬券は諦めた。

結果は、コンマ7秒差の6着。頑張ったとは言えるが、六甲Sに続いての折り合い難である。3歳時も引っかかり気味のところがあっただけに、気性面での成長が見られない。課題が残る競馬となった。

樫キップを手にしたエリカヴィータは本番でも面白い/フローラS


馬場差-1.2で、レースタイム差-0.5

日曜の東京芝は、雨が降っても高速馬場。フローラSもレースタイム差-0.5と、そこそこの時計は出ていた。ただ、馬場差と比すると、重賞としては若干物足りない。

レースは、◎パーソナルハイが逃げて前半1000m60.2秒-後半1000m60.2秒の平均ペース。

勝った×エリカヴィータは、序盤からポジションを取って4番手追走。常に前を射程圏に入れながら、ラスト34.0秒で抜け出した。
出遅れた前走とは一転、終始スムーズな競馬ができていた。直線は外へ出せずに仕掛けが遅れたように見えたが、まったく問題なし。本番へ向けて良いレースができていた。

◎パーソナルハイは、縦長になった1000m通過あたりから12.5秒-12.6秒-12.8秒とラップを落としてマイペース。ここで他馬が動かなかったことで、◎パーソナルハイにとっては絶好の展開。ラスト34.9秒で、ギリギリ2着に粘り込んだ。
これで逃げ切りで2勝目。本番の東京芝2400mは逃げ切りが難しいコースだけに、本番では厳しくなりそうだが、オープンでやっていける力は見せつけたといえる。


応援よろしくお願いします。

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