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【桜花賞2023の回顧】圧巻の勝利でリバティアイランドが桜戴冠

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こんばんわ、ウキョーです。

桜花賞は、ダントツ人気のリバティアイランドを嫌ってモズメイメイから買いましたが、大失敗でした。リバティアイランドは、とてつもなく強かったです。

桜花賞はハズレましたが、福島メインのモルガナイトSは的中しましたので、とりあえずプラス収支で終えられました。

各開催場の馬場差

4月8日(土)
   中山 芝+0.1
 中山ダート-0.5
   阪神 芝-0.3
   阪神ダート-1.0
   福島 芝-0.8
   福島ダート+0.2

 

4月9日(日)
   中山 芝-0.4
 中山ダート-0.6
   阪神 芝-1.7
   阪神ダート-0.1
   福島 芝+0.8
   福島ダート-0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、芝の時計は土曜はほぼ標準だったが、日曜は若干速くなった。ダートは、土日ともに時計が速かった。

阪神は、土曜の芝がほぼ標準で、ダートは高速馬場。一転、日曜は芝が超高速で、ダートは時計がかかってきた。

福島は、土曜の芝は高速馬場だったが日曜になって一気に時計がかかっていた。ダートは、土曜の時計が遅く、日曜は若干速かった。

圧巻の勝利でリバティアイランドが桜戴冠/桜花賞2023回顧

馬場差-1.7、レースタイム差-2.7

日曜の阪神は超高速馬場となっており、桜花賞もレースタイム差-2.7という超高速決着。

逃げたのは◎モズメイメイで、前半800m45.9秒-後半800m46.2秒の平均ペース。しかしながら、もっとも遅かったのが最初の1Fの12.1秒というハイラップで、完全な地力勝負となった。

勝った▲リバティアイランドは、出脚一息でほぼ最後方からの競馬。序盤はまったく進んで行かなかい。かといって、折り合いに不安のあるタイプでもあり、鞍上の川田騎手も無理にポジションを取りに行こうとはしなかった。

道中は内でじっと脚を溜めて、残り600mくらいから外へ出すと、直線は上がり32.9秒という驚異的な差し脚を繰り出して、粘るコナコースト以下を一気に差し切って桜の女王に駆け上がった。

これだけの高速馬場、高速決着を4角16番手からまとめて差し切ってしまうのだから、もはや次元が違う強さである。

次走はオークスで2冠を狙ってくるのだろう。800mの距離延長がプラスになるとは思えないが、それでも勝利確実と思わせるだけの力を見せつけた。

◎モズメイメイは、上記のラップを刻んで1.2秒差の13着に敗退。やりたい競馬はできたが、この馬にとっては馬場が速すぎたということだろう。個人的には大丈夫だと思っていたが、時計に限界があるのかもしれない。とはいえ、ここでの経験が今後の糧になるだろう。

また、このラップとペースを2番追走から2着に粘り切ったコナコーストは、世代屈指の実力といえる。オークスでも面白い存在になりそうだ。

3着ペリファーニアは、道中かかりながらも3着を確保しており、この馬も力上位。ただ、気性の成長がないと距離延長は厳しいかもしれない。

2歳王者を破ったエエヤンが本番へ向けて前途洋々/ニュージーランドT 2023回顧

馬場差+0.1で、レースタイム差-0.8。

土曜の中山はほぼ標準通りの時計だったが、ニュージーランドTはレースタイム差-0.8の高速決着となり、時計面では評価できる。

逃げた▲ドルチェモアのペースは、前半800m46.5秒-後半800m47.2秒の平均ペース。ただ、馬場差を考えるとかなりのハイラップで、実力差が如実に出たといっていい。

勝った△エエヤンは、序盤かかり気味で力んだ走りになっていた。しかし、直線手前で外へ出してからも、鞍上のM・デムーロ騎手が追いだしを待つ余裕があり、ラスト2F12.1秒-12.0秒の消耗戦を力でねじ伏せた。

M・デムーロ騎手が「バケモノかもしれない」という通り、初重賞挑戦を3連勝で制したのだから、その強さは本物である。本番は府中替りがどうかという課題はあるものの、将来に向けて前途洋々といっていい。

◎メイクアスナッチは、道中スムーズな競馬ができていたように見えたが、結果はコンマ8秒差11着に敗退。ゴール前では脚を失くしており、マイルはちょっと長いのかもしれない。距離を縮めての競馬を見てみたい。

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